今日は、ある取材でお城ガイドの先輩のところに行った。
面倒見がいい人で、誰からも慕われている“おばちゃん”。
でも、二人でお話させていただいたのは今日が初めて。
事前に電話をしたときも私の名前を言っただけで「あぁ!どうしてる?」って。
「覚えててくださるんや」ってうれしくなってしまう。
そして、時間的にちょっとお昼が過ぎたりすると、
ちゃちゃっとお肉と春キャベツを炒めたもの、サラダ、牛肉とごぼうの炊いたの・・・
などが机の上に並べられる。
(あっ、そうそうって、途中でおからも出てきたなっ)
「食べていきー」
「しっかり食べとかなアカンよ」
・・・すごい人や。
ご飯を食べさせてもらったから、っていうのではなくて、
お話がとても楽しくて、勉強になって、
歳もうんと離れてるのに、友達みたいに接してくださって。
取材に訪れる記者さんたちが、お母さんのように思っておられるのも納得。
今日は私の前に東京からモデルさん2人と、何名かのスタッフが来られて
やっぱり、ご飯を食べて帰られたのだそう。
で、そんな中でのエピソードで、
とってもかわいいモデルさんたちに、この“おばちゃん”は
「あんたらは若いし、顔は絶対かわいいんやし、あとは“心の美人”になってな」
って言ったのよ、って笑っておられた。
たしかに、時には厳しいことも・・・。
(というより、正しいことをズバッとそのままおっしゃる感じ)
でも、気持ちが伝わってくるから、その言葉も暖かい。
それと、もうひとつ
「ゆうてくれる人は少ないよ、今聞いておけることは聞いておいたほうがいい」
ってことと、
「学ぶことを忘れたらアカン」
ってことを教えてくださった。
こんな居心地のいいところ、なんでもっと早くから来なかったんやろー
って、思わず言ってしまった(笑)。
日頃からお仕事柄、いろんなマスコミの取材なども受けられていて
そこにボランティアガイドも含めて、本当にたくさんの人に出会ってらっしゃるとか。
「今までほんまにいい出会いをいっぱいさせてもらったわぁ」
と、目尻が下がる。
私は、この“人生の先輩”と同じ歳になったとき、
こんな人になっていられるだろうか・・・。